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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

メタルペン

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『永久に使える魔法のペン』(大本営発表

 

 

 

いや~、買って失敗でしたね。

 

 

 

 

 

 

……ごめんなさい冗談です。失敗したのは本当ですが。

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『メタルペン』もしくは『β(ベータ)ペン』との商品名が有名ですが、永久とは言わないまでも、100年ぐらいなら使い続けることができそうな筆記用具です。

まぁ『永久に書ける』などと言うと、「どんだけロストテクノロジー!?」とか思っちゃいますし、現に巷では『魔法のペン』だなどと宣伝されていますが、カラクリは至って単純。

 

『銀筆』です。

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『鉛筆』は、紙に接触する部分の黒鉛がこすれて文字となりますが、『銀筆』は先端が金属製となっており、それがこすれて銀色の文字を形成します。

つまり金属であるがゆえに削れるスピードも遅く、その分長持ちすると。

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遡ればレオナルドダヴィンチの時代にも使われていたクラシックな代物であり、逆に古すぎて現代文明には斬新に見えるだけです。

忘れられてる』という意味では確かにロストテクノロジーですが。

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自分が探したときは、たまたま気に入ったデザインのモノが国内では売り切れで、わざわざ海外サイトまで行脚して買う羽目になりましたが、普通に国内で買えるはず。

使用感

さて肝心の使い心地ですが、普通に書きづらいですね。 

銀筆は長持ちする分、紙に接触してもあまり削れないので、しっかり書かないと文字が薄くて読めないです。

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「一生使えるならそのぐらいの欠点は我慢するか」と思わないでもないのですが、もう一つ致命的な欠陥がありました。 

 

鉛筆と同じカテゴリーなので、公文書には使えない。

 

まぁ冷静に考えれば、ごくごく当たり前の話ですけどね……。

今のアパートに引っ越すとき、試しに契約文書をメタルペンで書いたんですが、見事にNG食らって、後で業者の方が文字の上からボールペンでなぞってくれたそうです。(なんかもう色々とごめんなさい)

今日、この手の『永久に使える』を謳ってるペンは、ほぼ間違いなく銀筆の類と思って良いでしょうね。

公文書に使えるインク式のペンですと、現代の技術レベルでは永久使用などまず無理。

 

普通にボールペンが一番です。

 

このメタルペンについては、大してかさばるわけでもないし、捨てるのもなんか勿体ないので、ズルズルと今も所持し続けてはいますが。株式投資で言うところの『塩漬け』状態。

逆にこのタイプのペンが公文書で使えるなら、書き心地が悪くてもそれなりに所有価値はあったんですけどね……。

おまけ

ーーとか思っていたところ、気になるペンを発見。

合金製のペン先が紙との間に生じる摩擦により酸化、これにより跡、つまり文字が記される、というカラクリなんですって。しかもその書き心地は、とってもなめらかなのだそうですよ。

従来のボールペンとは違い、筆圧に応じて鉛筆のようなタッチで描けるのに消しゴムでは消すことが出来ない線を引くことが可能。 

 フゥーム……消しゴムで消せないというなら、公文書使用OKワンチャンあるか?

『ペン先が摩擦により酸化』というのは、銀筆のようでいて少し新しい。個人的にはなかなか気になるアイテムではあります。

『価格が高い(12,000円)』『宣伝されてるほど書き心地良くない』とかレビューは今いちですが、今後の商品改良および、この方式のペンが公文書で認められるようになったなら買ってもいいです。(まぁどうせ無理だろうな)

何といっても、ハンコが未だに幅を利かせてるような国ですからねぇ……。

こんな斬新な商品は趣味の領域に留まるのが限界でしょう、少なくとも自分が生きてる間は。

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