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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

チャリを断捨る

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なかったらなかったでどうにかなる

自分は現在、徒歩オンリーで生活しています。

もちろん、電車やバスなどの交通機関は利用しますが、それ以外は自転車もバイクも持っていません。

自転車を断捨ろうと思った当初は、 「さすがにチャリを捨てるのはやりすぎじゃないか?」「ミニマリスト通り越して極限民(エクストリーミスト)になってないか?」「不便すぎるんじゃないか?」と不安が多かったですが、徒歩専になっても特に問題は感じてないです。

・職場への通勤は、徒歩5分の駅からバスが出ています。

・その駅の近くにスーパーがあります。

・自分が買ったB.5ライフ用の土地も、駅から徒歩10分弱で、スーパーも同じぐらいの距離にあります。

・どこかに出かけるときも、電車があれば不自由しないです。

今後の転職先次第で、また自転車が必要になるかもしれませんが、その時が来るまでは徒歩専のスタイルを維持したいです。

なぜ徒歩専か?

自転車がない生活というのは思った以上に気楽だからです。

自転車という『へヴィーオブジェクト(物理的に)』が消えると、それだけで精神的に解放されます。

『空気入れ』『メンテナンス』『駐輪コスト』『防犯対策』など、自転車にまつわる煩わしさというのはバカにできなくて、それらが同時に消えるのも大きいです。

後は宅急便だけで引越しができるようになったりと、細かいメリットもいくつか。

ときたま徒歩での移動が面倒に感じられるのも事実ですが、自分は昔から運動が苦手で、体を動かすのが嫌いなので、『強制有酸素運動』と思えば悪くありません。それに普段から歩いていれば、歳を取っても足腰が衰えにくくなるかも?

人を選ぶスタイル

ただし言うまでもなく、自分が徒歩専できるのは環境的に恵まれているからであり、誰にでも実行できるものではありません。

更には、自分があまり外出や旅行をしないからでもあり、それらを趣味とする方には無理です。そもそも自転車というビークル自体を愛する方も多いですし。

ゆえに自分以外の方が、このスタイルに関心を持つことも期待しません。

『条件さえ満たせれば徒歩専オススメ!!』とだけはアピールしておきますが。

この気楽さを知ってしまったら、おいそれと自転車持ちには戻れません。

チャリを断捨った経緯

元々自分は、安物の折りたたみ自転車を所持していました。

折りたたみの方が袋に入れて輪行しやすいと思ったからです。

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(輪行:専用の袋に入れて電車で輸送すること)

実際、土地を探していた頃は自転車を輪行してあちこち回っていました。

しかし運良く駅近の土地が手に入ってからは、所持することの煩わしさの方が先行するようになったのです。

先に述べたような、『維持管理の手間』もそうですが、一番問題だったのは「もっと性能のいいチャリが欲しい!」という欲望との戦いですね。

安物の自転車では乗り心地などたかが知れていて、ペダルを漕ぐ負担も大きいです。

自転車というのは、自動車と違って『人力』ですから、その性能の良し悪しがライダーの疲労度に直結するのです。 良い自転車であればあるほどダイレクトに楽になります。

ですので、こんな安物ではなく、もっと高級なものが欲しくて仕方なくなりました。

自分の場合、 初心者に人気の『GIANT』系列や、『ストライダ』です。

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(折りたたみ自転車『ストライダ』

しかし、仮に金銭面の問題がクリアできたとしても、自転車には高級品ほど盗難の危険がつきまといますし、かと言って毎回折りたたんで持ち歩くのも面倒です。

「大金をはたいた自転車が盗まれでもしたら、精神的に立ち直れないかもな~……」という思いから、結局高級品はあきらめましたが、代わりにちょっとした悪あがきをしました。

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『Tannus』というノーパンクタイヤがあり、それに切り替えることで空気入れの手間だけでもなくそうとしたのです。

ついでにタイヤを換装する際、リムを細いものに交換し、スポークも一から組みなおすなど色々。

その結果、大分走り心地がよくなり、空気入れも不要のストレスフリーにはなったのですが、このTannusを買った際、ハードとソフト2種類のうちの『ハード』タイプを選んでしまったため、最終的にスポークが折れて使い物にならなくなりました。(ソフトを選べば今も現役だったかも……)

「やっぱ素人の改造は無理か……」「この際ストライダでも買って、Tannusと組み合わせて究極ストレスフリーチャリにするか……」「でもそうすると盗まれたときのショックががが……」……ああでもないこうでもない……。

いいチャリに乗りたいという欲望と、いいチャリを手に入れるためのコスト、手に入れた後の不安との板ばさみになり――

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あかん、もうダメや節子……。

チャリがある者は チャリについて 憂い・・・

バイクがある者は バイクについて 憂う。

人間が 憂うのは ”執着するから” である。

”執着するものが無い” 人間は 憂うことがない。

(『ブッダのことば―スッタニパータ』)

今更ながら、仏教聖典の教えが真実であることを確信。

もはや自転車にまつわること全てが面倒くさくて仕方ない。

結論

所有することは苦しみ。

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