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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

【書評】僕たちにもうモノは必要ない

ミニマリズム 書評

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簡単な感想

先日オフ会でお会いした佐々木さんが本を出版されたそうで、自分も読んでみました。

ただし、この本のレビューは他のミニマリストたちが既に書いているので、自分はちょっとした感想だけ。

佐々木さんがダメ人間だったというのが意外だった……。

オフ会でお会いした印象では、いかにもリア充という感じのオシャレな方だったんですが……。

底辺から救われて今がある辺り、やけにシンパシーを覚えてしまった。

自分は他のミニマリスト本を読んだことがないので、あまり分かったような口は利けないんですが、ミニマリズム関連はこの1冊だけ読んでれば十分かなという気がします。

具体的なモノ捨ての技術だけでなく、ミニマリズムの理論的な部分も包括されていますので、この本が一種の完成形ではないかと。

それと話は飛びますが、この本の根底に流れているのは、実は仏教思想です。佐々木さんはオフ会で仏教にも通じていると仰っていましたが、『今に生きる』『今に感謝する』『今に集中すれば、ただ生きているだけでも素晴らしい』なんてのは、モロに仏教思想だと思いましたね。

ジョブズも禅に影響を受けていますし、断捨離も元々は仏教用語なわけですし、ミニマリズムと仏教は根っこの部分で繋がっています。

一言で言うなら『少欲知足』。

ミニマリズムって結局

本書の『生まれてきたときは誰しもが~』の下りもそうですが、ミニマリズムなんてのは本来、横文字で語るほど大したことではないんですよ。いわば『太ったからダイエットする』とか、その程度のレベルなはずであって。

でも現代は、昔に比べてモノや情報の氾濫が凄まじく、それで自己管理できない人が増えてしまったため、意識してミニマリズムを実践する必要が出てきたわけですね。

そう考えるとやはり、ミニマリズムは手段であって目的ではない。本当に身だしなみレベルの話なんですよ。

最初はモノを捨てるのが楽しくて、ミニマリズムSUGEEEってなるかもしれませんが、峠を越えればそれが当たり前になります。単に肥満から適正体重に落ち着いただけです。

ミニマリストの完成形は、自分がミニマリストであることを意識しなくなり、それが空気のように当たり前になることです。

わざわざミニマリストという単語も使わなくていいんだろうと思います。(自分は対外的に分かりやすいのでブログにミニマリスト付けてますが)

そして本番はそこから。身だしなみを整えて、どのように人生の舞台を演じるかが全てです。

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