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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

【B.5ライフ】モバイルハウス編 Part2

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土台製作

木製レールは完成したので、いよいよ本格的にハウスに着手する。

以前の記事で述べたように、ハウスは立方体2箱をドッキングさせた形状だが、まずはとにかく1箱完成させることに専念する。

自分は小屋を建てるなど初めてであり、それ以前に木工DIYですら経験がない。

一気に作ろうとせず、まずは最小単位から何とかもがいて形にしてみる……そうすれば2箱目は一気に楽になるだろう。

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4/25(土)、注文しておいた資材を受け取り、着工する。

使用する木材は安いSPF材でなく、『ウエスタンレッドシダー』WRC)である。

ウエスタンレッドシダー(米杉)は加工がしやすく、DIY初心者にもってこいの木材です。
しかしウエスタンレッドシダー最大の特徴は、実は耐久性で、腐りにくく、白蟻などに対しても高い防虫効果を有しているので、デッキ材にとっては最適です。ウッドデッキの床板、柱、フェンスを全てウエスタンレッドシダーでOKです。

ウエスタンレッドシダーは狂いが少なく、軽量で加工性に富み、 特有のその甘い香りには気持ちをリラックスさせる効果もあります。

 ……と、大本営発表によるとこんな感じだが、ちゃんとメンテナンスすれば20年ぐらいは持ってくれそうな気がする。

今回は約1箱分の38本注文した。

デッキ材 1820x40x140
1,460円×1=1,460円
デッキ材 1820x40x90
920円×38=34,960円

商品合計 36,420円

送料 4,860円

合計金額 41,280円

残り1箱分も合わせると、約10万円といったところか。 

正直財布に痛いし、SPF材の約3倍の値段ではあるが、目の前の小金をケチってSPFに逃げたくはなかった……。何せ今後数十年もお世話になるハウスなのだから。

ハードウッドのレールも然り、基礎となる部分ほど予算を割いておきたい。

パネル組み

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1つの立方体は、『1.83m×1.83m』のパネルを5つ組み合わせて構成される。(土台、側壁×3、天井)

そしてそれぞれのパネルは、木材をインパクトドライバーでスレッド留めして作る。

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木材は全て1.83m長だが、そのまま組み合わせると正方形でなくなってしまうので、いくつかは丸ノコで長さを短くする必要がある。

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生じた端材。

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とりあえず、土台の形らしきものは出来上がった。

キャスター設置

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そしてパネルができたら、早速キャスターを設置する。

設置方法だが、右側の木材を土台の四隅にスレッド留めし、その上からキャスターをボルト(コーチスクリュー)で固定する形だ。

車輪が自由に動く『自在式キャスター』と、一方向に固定された『固定式キャスター』を各4つずつで、計8個注文している。(写真は自在式キャスター)

ハンマーキャスター ステンレス・自在車(ナイロン(B入)) 320S-NRB100

¥4,390×4=¥17,560(税込¥18,965)


ハンマーキャスター ステンレス・固定車(ナイロン(B入)) 320SR-NRB100

¥3,590×4=¥14,360(税込¥15,509)

合計¥34,474

そしてスペックは以下の通り。

・ステンレス製

・耐荷重120kg

・ナイロン製車輪

・車輪の直径10cm

スチール製のゴム車輪にすれば、もっと安価に大きい径のものが買えたが、野ざらしである以上ステンレスの条件は外せない。

また、ゴム車輪の方が衝撃を吸収し、走行性が良さそうだが、今回のハウスは動かす予定がないので、耐候性を重視してナイロンを選んだ。

要は動かさずとも、『その気になれば動かせる』という事実を外部にアピールできれば良いのだ。

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まずは土台パネルの四隅に、ベースとなる木材をスレッド留めする。

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次に、メジャーで測りながら取り付け位置にペンでマーキングし、ボルトの下穴を開けていく。

取り付け位置を誤ると、そもそも車輪がレールの溝に収まらなくなるので、目視も交えながらかなり慎重に行った。

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後はひたすら地道に、1キャスターにつき4箇所、ボルトをレンチでねじ込んでいく。

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このボルトはコーチスクリューと呼ばれる特殊なものだが、その辺のホームセンターでも売っている。

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そして日をまたぎ、翌4/26(日)、ようやくキャスターの設置が完了する。

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車輪の位置も問題なかったようで、ちゃんとレールに収まって転がすことができる。

ただしこの時点では、まだレールの側壁を一つしか付けていないため、自在式キャスターを転がすと外側にグニャンとなってしまう状態。

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そして更なる実験として、1箱分の木材を全て乗せ、本当にこの状態で転がせるのかチェックする。この程度の重量で転がせないようでは、モバイルハウス完成など夢のまた夢だ。

プロジェクトの明暗がかかっているだけに、やる前からかなり緊張する。

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転がった……!!

完成品はこれよりも更に重くなるが、転がしてみた感触では問題なさそうだ。

残りのパネル組み立て

肝心要の土台パネルをクリアしたので、それ以外の側壁×3と天井のパネルを作っておく。

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とは言っても、ただインパクトでスレッド留めしていくだけなので、これまでに比べたらどうということはない。

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あっという間に側壁×3の出来上がり。

ちなみにこれらパネル、木材を十字にクロスさせて組んでいるが、結構特殊な組み方である。

自分はモバイルハウス編を始める前に『ドゥーパ』という雑誌を読んで勉強したが、

普通はこんな感じで組むようだ。

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わざわざクロスさせて組んだのは、その方が横方向の力への耐性を得られ、かつ使用する木材も一本減らせるからである。

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そしてこれが天井パネル。

正方形のパネルの上に、丸ノコで斜めカットした木材を打ち付けてある。ひいてはこの部分が屋根の傾斜をもたらす。

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こんな感じに、1本の木材を2片にカットして作ってある。

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あとはついでに、床板となる12mmコンパネをカットしておく。

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コンパネは土台に打ち付けず、ただ乗せるだけの状態。

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そしてこの時点で、必要なパーツはあらかた作り終えたので、作業を終了する。

次は断熱材のカット工程だ。

 

Part3に続く

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