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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

ミニマリズム基礎理論 Part1

ミニマリズム

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ミニマリストについて自分なりの見解を述べます。当然ながらこれが唯一の正解というわけではなく、他にも様々な見解が存在するでしょうが、その中の一つと捉えていただければ幸いです。

そもそも『ミニマリズム』とは何か?

・minimal : 最小量[数]の, できるかぎりわずかの, ごく小さい, 微細な

・minimalist : 最小限主義者、ミニマリスト

・minimalism : 最小限主義、ミニマリズム

一言でまとめるなら『モノ、サービス、人間関係、情報など、生きることに付随する諸々の要素を必要最小限に省くこと』です。

そしてその目的は『無駄な重荷を下ろすことで心身の軽量化を目指し、人生のパフォーマンスを向上させること』

境界線を目指す

では『必要最小限』とは何でしょうか?

『それ以上増えたら煩わしくなるが、それ以上減ってしまうと不便』。そういったラインのことかと思われます。

そしてミニマリズムとは、これはいらない』『これはなくなったら困るなどの取捨選択を通じて、できるだけその『必要最低ライン』に近づこうとする試みであると言えるでしょう。 

ここで分かりやすいように、グラフを参照します。

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簡単に説明しますと、X軸が『モノ、サービス、人間関係、情報』などの生きることに付随する各種項目の量。ここでは略して『アイテム数』と呼称します。

このアイテム数が少ないほど、シンプルな生活を送っていることになります。

(itemとは『項目』という意味で、『どうぐ』という意味ではありません(ドラクエ脳))

次にY軸は、『パフォーマンス』の高さを表します。

一口にパフォーマンスと言っても定義があいまいですが、ここでは大雑把に『ストレスが少なく、その人本来の能力を発揮できる状態』を指して『パフォーマンスが高い』と表現することにします。

 さて先述したように、ミニマリズムとは各々にとっての『必要最低ライン』を見極める試みです。グラフにおける『X個』の位置がそうですね。

X個よりアイテムが多いと煩わしく、ストレスが増加してパフォーマンスが落ちますが、かと言って少なすぎても、今度は逆に不便すぎてパフォーマンスが下がる。

分かりやすく言えば、ゴミ屋敷に住んでいるとそれだけでストレスが溜まりますが、逆に家を失ってしまうと野ざらしになり、それはそれで苦しいということです。

つまりは境界線の見極めが重要であり、その境界線上に立っている人こそが、真のミニマリストであると言えます。

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一般的にミニマリズムは『アイテムを捨てること』と認識され、しばしば『断捨離』と同義に見なされますが、自分の見解は少し違って、必ずしも捨てることがミニマリズムではありません。

それはあくまで持ちすぎの人の場合であって、逆に持たなすぎて(or 持てなすぎて)苦労している人は、最低限持つことがミニマリズムなのです。

極端な例ですが、もし着るものがなくて素っ裸の人がいたら、その人はアイテムを持たなすぎて逆に苦労している人だと言えます。(露出趣味でない限り)

そういった人はむしろ、最低限のアイテム(衣服)を所有することで『必要最低ライン』に近づき、ミニマリストになるのではないかと考えます。

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すなわち『困窮』と『ミニマリズム』は違うということですね。 

ただしそのようなケースは稀で、現代人の大半はアイテムを持ちすぎですから、通常はダウンサイジングすることで『必要最低ライン』に近づきます。

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ですがやり過ぎて必要なものまで失ってしまっては本末転倒ですから、捨てることはあくまで『手段』であることを忘れず、それ自体を目的としないように気を付けましょう。 

 

Part2に続く

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