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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

千葉県習志野市津田沼の生玄米納豆

健康

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粗食のグルメ

前回の記事で『生玄米』について少し触れたので、自分が食べている生玄米レシピを一つ紹介してみます。

 

『生玄米納豆(モヤシ和え)』

 

用意するもの

・玄米

・水

・納豆

・醤油

・モヤシ(オプションなので任意)

 

まず玄米を容器に入れ、丸一日ほど水に浸けます。

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今回は300ml(約2合)の玄米を投入。

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玄米は吸水すると体積が増すので、玄米全体が浸かるよりやや多めに水を入れます。

その状態で丸一日放っておきます。

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これが1日経過して吸水した玄米。300mlほどだった体積が450mlにまで増えています(1.5倍)。

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1日経過した水は玄米独特の臭いを発しているので、全て捨てます。その後、新しい水を注ぎ、軽くすすいだらその水も捨てます。

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水を良く切ったら、食器の中に投入。今回は100mlほど入れました。

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次に納豆を用意し、1パックの中身をそのままぶち込みます。

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更にモヤシを用意し、袋の上から軽く揉んで砕いた後、適当にぶち込みます。

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そして醤油を投入します。モヤシの水分で薄められるので、気持ち多めでも問題ないです。

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スプーンでかき混ぜます。

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完成

 

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自分基準で語っても説得力に欠けますが、美味しいです。ただし結構あっさりしています。濃い味に慣れた人だと物足りないでしょう。

というのも、モヤシの含有水分量が多いため、醤油を入れてもかなり薄められてしまうのですね。

味を濃くしたい人は、モヤシのオプションを外して、ただの『生玄米納豆』にすると良いです。濃厚な味わいが楽しめます。

栄養価

最強の部類に入ると思われます。

玄米

高栄養食として有名。

玄米は炭水化物(糖質)に分類されるが、熱を加えず生の状態で食うことで、実質的には脂質を取っているのと近くなる。またたんぱく質も結構含まれている。

納豆

こちらも言わずと知れた健康食。糖質は少なめで脂質やたんぱく質の割合が高い。

そして納豆に限らず大豆製品は、古来より米との相性が抜群と言われている(ご飯と味噌汁など)。

理由は、米の持つたんぱく質必須アミノ酸)と大豆の持つそれは、ちょうど互いの足りない部分を補い合い、パズルのようにピタリとはまっているからだ。

たんぱく質、つまり『アミノ酸』と一口に言っても実は多様な種類があり、食品によって多く含まれるアミノ酸とそうでないアミノ酸がある。成分表に同じ『たんぱく質100g』と書かれていても、その性質は実は異なるということだ。

具体的に言うと、米には『リジン』という必須アミノ酸が少ない。だが逆に、大豆は『リジン』が突出して多い。よって米と大豆を組み合わせることで、必須アミノ酸のバランスが整えられ、アミノ酸スコア』が上昇するのである。

モヤシ

モヤシはあくまでオプション的位置づけですが、加えることで更に栄養のバランスが整います。

なぜなら玄米も大豆も、全ての栄養素を所持しているわけではなく、ビタミンCなどの一部栄養素が欠落しているからです。そこに野菜のモヤシを加えることで、それらを賄えるということです。

なぜ水に浸けるか?

理由ですが、一つは単純に吸水させて柔らかくするため。生玄米食を推奨された甲田光雄先生は、本当に生の硬い状態で食べておられましたが、自分はさすがにキツイです。食おうと思えば食えますが、常食する気にはなれないということです。水に浸ければポリポリと普通に食べられます。

次に、玄米を水に浸けると、『発芽玄米』に近い状態となり、栄養価が増すばかりでなく、フィチン酸という玄米に含まれる毒素が中和されるからです。

まず皆さんも発芽玄米の名前は聞いたことがあるかと思いますが、発芽玄米は普通の玄米よりも栄養価が高いです。

もちろん通常の玄米も栄養素は持っていますが、その多くは先のフィチン酸化学結合され、ロックされています。

ですが吸水させ、玄米が発芽状態に近づくにつれ、フィチン酸のロックも徐々に解除されていきます。栄養素がロックされたままでは、せっかく玄米が発芽しても、それらを自身の成長のために使用できないからです。

よって結果的に、人間が利用できる栄養素の割合も増し、栄養価豊富という評価になるのです。

またフィチン酸は毒素であると述べましたが、それは言い換えれば、玄米が持つ『防衛毒』です。

山菜などが持つ『灰汁(アク)』も同様ですが、そのような毒素を身に宿すことで、鳥獣などに食べられすぎないように防御しているのです。

玄米とは言わば、『稲』にとっての『種子』、『子供』ですから、そのように守ろうとするのは生命として当然の原理と言えますね。

(稲を栽培し、常食する我々は忘れがちですが、本来稲とて人間に食われてやるために存在しているわけではないのです

ですが吸水させて発芽状態に近づければ、先述した理由によりフィチン酸は減少し、無毒化されます。

またフィチン酸には『キレート効果』と呼ばれる、体内の有害物質と結合して体外に排出してくれるプラスの効果もありますが、キレート効果も度が過ぎると体内の有効ミネラルまで体外に排出してしまいますので、長期間に渡って常食するなら発芽玄米の方が適しているでしょう。

(※玄米はたった1日浸けただけでは発芽しませんので、こだわるならちゃんと発芽するまで数日間浸けても良いです。ですが今回のように1日浸けるだけでも、それなりに栄養は増しますし、フィチン酸の害も減りますので、めんどくさがり屋にはオススメと言えます)

なぜ『生』なのか?

前回の記事でも触れましたが、熱を加えないデンプンはβデンプンであり、人間には消化ができません。従ってブドウ糖まで分解されることもなく、血糖値を上昇させることもありません。まぁ正確には、GI値20程度に血糖値は上げるようですが、普通のαデンプンに比べたらかなり少ないです。

また生の状態で食すことで、炊いた玄米より満腹感が持続する特徴もあります。炊いた玄米のように速やかに消化吸収されないから、というのが一つ。もう一つは、血糖値の上下変動が発生しないからです。

血糖値が上昇すると、インスリンの働きで正常値まで下がりますが、急激に上昇した血糖値が急激に下降すると、下がりすぎた反動で空腹感が生じやすいのです。空腹感という観点で言うならば、血糖値はゆるやかに推移するほうが望ましいです。

あとは単純に熱を加えることで、栄養素が破壊されて減少するから、という理由もあります。

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おわり

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