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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

自分にとっての『小屋暮らし』

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B.5ライフ=金を使わない能力

1週間ほど前、かつやどんのブログのコメ欄でこのようなコメントを頂いたので、回答します。

ナス氏の小屋暮らしは家賃を
圧縮して必要経費を
下げるためとか、それだけ?
ほんとそれだけの理由で小屋
暮らししてんですか? 
じゃあ無理なく稼げて金に余裕があったら、もっと
快適な部屋に住むんですか?

今度テレビ局は自分を取材して
ほしいな。
私は好きを仕事にして週3日x
1日3hしか仕事しない。それで
2DK、6万円の部屋に一人で
住んで車も所有してるし、食費
もけちらないし、孤独好きな割に
人におごるのも好き。 ケチケチ
しません。

もっと精神的な動機が大きいの
かと思ったが、そうでもない
なら稼ぐ力の問題ではないか? 

 

Q.『無理なく稼げて金に余裕があったら、もっと快適な部屋に住むんですか?』

A. YES!! YES!! YES!!

 

これまで述べてきたように、自分が小屋暮らしをするのは『家賃を圧縮して生活費を下げるため』。本当にただそれだけです。

指摘されている通り、「人のたくさんいる都会は嫌だ」とか、「田舎で気楽に暮らしたい」とか、そういった精神的な動機で小屋暮らしを目指しているわけではありません。

例えば話は逸れますが、お金に困らない人の特徴として、大まかに3種類の能力があると言われています。

『金を稼ぐ能力』『金を使わない能力』『金を投資する能力』です。

このうち自分には『金を稼ぐ能力』が著しく欠落しており、『金を投資する能力』も凡人並にしかないため、それらを補う形で『金を使わない能力』を特化させているだけの話です。すなわちミニマリズム、B.5ライフ。

自分も好きなことを仕事にできれば、自ずと稼ぐ能力も伴ってくるかもしれませんが、残念ながら経済活動に結びつくような『好きなこと』は持ち合わせていません。

雇われて働くとしても、クリエイター業界はブラック過ぎてついていけないし、僧侶はごく一部の人間しか食っていけないようだし、ニコニコ動画での活動はまず金になりません。

独立して稼ぐにしても、自分は商売というものが苦手ですし、それ以前に競争すること自体がストレスです。例えば電車に乗るときも、他の皆が乗り終えてから最後に乗るような人間ですので、自分が商売の世界で生き残れるとはどうしても思えません。要するにお金を稼ぐこと自体がそもそも好きではないのでしょう。

よって金を稼ぐ能力を鍛えるのはあきらめ、使わない能力を磨くことにしたわけです。

実際に小屋暮らしが始まれば、今まで払っていた家賃35,000円が丸々浮く計算になりますので、何とか最低限の暮らしは保っていけそうな気がします。

また、人によっては「たかが35,000円?」と思われるかもしれませんが、低所得者の金銭感覚を侮ってはいけません。

先述したように、自分には稼ぐ能力がありませんから、将来的には時給900円でバイトしながら暮らすのが最も可能性の高い未来だと考えています。

そしていつその未来が訪れても困らないように、今から小屋暮らしの準備を始めているわけですが、その際の収入は『時給900×8時間×週4×4週=115,200円』です。毎月の家賃35,000円がどれだけの負担であるか……推して知るべしです。

そして逆に考えれば、家賃を浮かせるだけで一気に楽になるとも言えますし、そのおかげで『週4のバイト生活』なんてぶっとんだライフプランが成立するのだと思います。(最終的には週3を目指しますが)

回答はこの辺までにして、話を変えます。

自分にとっての『小屋暮らし』

例えば『田舎で小屋暮らし』という表現をすると、しばしば『非現実的でワクワクするような何か』が連想されますが、自分は小屋暮らしにそういったものは一切求めていません。

自分にとっての小屋暮らしとは、文字通りただの『生活』です。自分が今、ワンルームのアパートに暮らしている感覚と何ら変わりません。

そして『生活』である以上は、そこに『ワクワクするような何か』などあるはずもなく、地味で単調な『冷めた現実』が延々と死ぬまで続くだけです。

ですが人間の生活というのはそんなもんだと思います。むしろ毎日がウキウキとワクワクの連続だったら、それはどこかおかしいんじゃないかと思います。

こちとらネタを提供するために生きてるわけじゃないんですから、日常生活なんてのは冷めてるぐらいでちょうどいいんです。その方がきっと長続きします。

自分も現在はB.5ライフのセミリタイア系記事に注力してますが、小屋が完成して一段落したら、そっち系統の記事はあまり書かなくなると思います。再び本来のライフハッカーブログに戻るでしょう。

なぜならその時点で、B.5ライフが自分にとっての『日常』と化すからです。ただの日常生活を記事にしても仕方ありません。自分の役目はあくまで『市街化区域にモバイルハウスを置いて暮らす』というライフスタイルの存在を『気付かせること』であり、それはもうハウスができた時点で完了しています。

従って、自分の小屋ブロガーとしての寿命もその辺までということです。ミニマリスト界隈も小屋暮らし界隈も、結局は一時的に身を寄せた仮の宿。

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