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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

【B.5ライフ】井戸掘り編 Part5

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続・パイプ救出作戦

11/30(日)、ネカフェで目覚めた後、速攻で現地へと向かう。

既にかつやさんも待機しており、7:00頃から作業開始。

 まず昨日の時点で、帰り道にホムセンにより、各種のヒモを購入してある。それらのいずれかを用い、落下したパイプに巻きつけ、引き上げる方針に変更。

だがソケット法にせよロープ法にせよ、地上から3mも高さがある状態では、狙いを定めるのも一苦労であり、現実的ではない。

よって周囲の土を掘り返すことにした。

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上図のように、土を1m掘り返してから露出した井戸枠パイプを切断。さすれば落下パイプまでの距離は2mに縮む。

2mになったからといって上手く行く保証はないが、やってみるしかあるまい。もう一度別の箇所に井戸穴を掘るなど勘弁である。更に金もかかることだし。

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二人で交代しつつ、しばらく掘り進めると、土の色が灰色に変化した。粘土層をブチ抜いてシルト層まで到達した証拠である。

深さも1.3mほどに達していたので終了。井戸枠パイプの切断に移る。

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そして高さが2mに下がったところで、輪っか状にしたロープを垂らす。

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穴を覗き込んだかつや氏から感動の声が漏れる。3mが2mへ、3分の2になっただけでも、かなり楽になったらしい。

ロープを井戸枠内に落とし、しばらく試行錯誤を繰り返すと、ついにロープの輪っかをパイプに通すことに成功した!!

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二人して大喜びである。

引き上げの決定的な瞬間を映すため、カメラ位置をセッティングし直してから再開。

手に十分な感触が伝わり、そのまま力をかけて引っ張ると……。

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ブチッ

 

 

 

 

 

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もう嫌だ……お家に帰りたい……。

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ロープが切れると同時に、我々の心も切れたようです。

正直に言えば、ロープを引っ張ったときに絶望的な重さが伝わったのである。

 ロープでパイプを引っ張るというより、パイプを介して地面を引っ張っているというか、コンクリ詰めされた勇者の剣を引っ張っているというか。

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「あ、こりゃ無理だわ」 

全力で引っ張った一度目で、二人とも瞬時に不可能を悟っている。 

「この際ロープが切れてもいいから、限界まで引っ張ってみよう。むしろ切れてくれればあきらめもつくから」 

そう言ってたら本当にちぎれやがった。 

だが原因は不明である。パイプが落下しただけなのに、なぜここまで重くなってしまったのか……。

作戦変更 

 パイプを引き上げるのはあきらめた。

 いやね、ワイヤーを買ってきて結び付けて、軽トラで引っ張るとかすれば抜けるのかもしれないよ? でもそこまでしなきゃいけない?

もうさっさと井戸掘り編終えて次に進みてぇんだよッ!!

 もうこれ以上時間かけたくない……疲れた……心が折れる……。

 というわけで、パイプを中に残したまま、強引に吸水パイプを入れて、ポンプを設置してしまうことにした。ぶっちゃけ塩ビパイプが落下していようと、水質的には無問題なのだから。そもそも井戸枠や吸水パイプだって塩ビである。

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 まず吸水パイプとして、VP50管を用意する。VP50管の上端は50×25異径ソケットを介し、VP25管と接続されている。

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 それをそのまま挿入し、落下した井戸掘り器パイプの持ち手(VP20)部分を包括する形で下まで落とす。

井戸掘り器の先端が50cmほどなので、理論上は地下5.5mの位置まで下げられるはずだ。 それでも水深は2mほど確保できるはず。

だが手持ちの材料が足りなかったため、一度生放送を終了し、遠隔地の大型ホームセンターまで買出し。17:30より放送を再開する。

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調達したVP50管の側壁にインパクトで吸水穴を開ける。

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その後、VP50管と50×25異径ソケットとVP25管を接続し、全長6.7mになったところで、井戸枠パイプの中に挿入する。

だが理論上は地下5.5m付近まで落ちるはずのところ、吸水パイプが4.7m程度までしか行かない。先端が固い何かに当たって遮られている。

現状だと水深は1.3m程度。正直不安な水位だ。

このままポンプを設置したら、水が途中で枯れたりしないだろうか……?

しばし思考を巡らせて、おそらく土曜の事故から1日経過する間に、砂で埋まってしまったのだろうと推測。

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落下した井戸掘り器の周囲が砂で埋まったのだと仮定すれば、ロープで引っ張った時異常に重かったのも説明できるし、4.7mしか吸水パイプが入らないのも納得がいく。

なら後は、水が枯れないことを祈り、ポンプを設置してしまうしかない……。

これ以上は我々ではどうにもならない。 

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まずは切断した1m分の井戸枠パイプを接合しなおす。露出している吸水パイプの上から通す形で。

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 そして穴埋め作業。掘るときよりはだいぶ楽に進められた。

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 埋め終わったら、吸水パイプ上端にフタを付け……

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 両脇にコンクリートブロックを設置し……

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 バルブソケットとポンプを接続して完成。

 あとはいよいよポンプのテストだ!!

ポンプ動作確認

色々なトラブルに見舞われたが、最後に水さえ出てくれればそれでいい……! 結果良ければ全て良しだッ!!

そんな切なる願いを込め、ポンプに呼び水を入れた後、レバーをガッチャンガッチャンと漕いでみる。

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スカ……スカ……

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水が出たことには出たが、老人のションベンなみのチョロチョロしか出ない。

しかもそれすら、何度かポンプを漕ぐうちに出なくなり、後は空気を呑み込むような虚しいスカスカ音が響き渡るだけ。

えっと……これは……。

しばらく硬直する二人。

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結論

 

今週は厄日

 

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