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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

【B.5ライフ】井戸掘り編 Part3

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11/23(日)、昨日に続いて3人での作業です。

固い粘土層を突破するための打開策を用意してきました。

最終兵器登場

ロンギヌスの槍『スパイラルディガー』と呼ばれる道具があります。

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らせん状の先端を地面に刺し、ネジのようにグルグル回して掘り込ませると、引き抜いたときにごっそり土が取れます。

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かつやさんの発案により、これをイレクターパイプの先端に取り付けることに。

お値段は約3,700円。

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まずは健闘してくれた『穴ほぐし器1号』君の先端をパイプカット。カットと同時に切り口から泥水が溢れてくる。

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スパイラルディガーも切断し、先端部分だけをイレクターパイプに挿入。

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インパクトで穴あけ&5mmボルト止め。

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『穴ほぐし器2号』爆 誕

ほぐすってレベルじゃねーぞ!!

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早速試し掘り。

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ハンドルを回転させると、回転させただけ先端がねじ込まれていくのが分かる!

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すげぇ!!!

あれほど苦戦した粘土層が、まるでチョコレートアイスのように掻き出されている。「素晴らしい!!」と思わず叫んでしまった。

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 茶色い粘土層を完全に突破し、灰色のシルト層へと突入。

あれよあれよと言う間に、塊状の土くれがぼこぼこと掘り出されていく。

むしろ最初からこれ使ってりゃ良かったんじゃ(ry

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そのまま4mほど掘り進んだところで、更にイレクターパイプを継ぎ足して2m延長。全長6mとなる。 

既にこの時点で1mほどの水深があり、バケツで水を足さずとも先端から泥水が滴り落ちるほど。水脈の位置は地層柱状図の通りらしい。

この6m分きっちり掘り進むことができれば、 今回の目標は達成となる。

新たなる敵

しかし、最後まで何が起こるのが分からないのが井戸掘り。

4m掘り進んだ時点でシルト層は突破し、砂層に突入したのだが、この砂層が掘っても掘っても一向に進まないのだ。

ディガーを持ち上げれば、確かに海岸にあるような黒色の砂が取れているのだが、もう一度穴に突き入れても、上端のハンドルの位置が下がっていない。

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つまり、間違いなく砂は掘れているのだが、掘った直後に側壁が崩れ、また砂が積もってしまうのだ。

固い粘土層と違い、水分を多量に含んだ砂の層では、脆すぎて形状を維持できないらしい。

だがこの事態は井戸掘りの教本にも書いてあったことなので、対策はちゃんと用意してある。

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『ベントナイト』

高い粘性粘着性、吸水性や吸着性などの性質により、陶磁器のほか、各種産業に広く利用される。

乾燥重量の数倍に及ぶ吸水により膨潤し、固形状態では不透水性である。また水懸濁液は安定なコロイドを形成し、高い粘性を示す。さらにしばしばチキソトロピーを示し、高濃度ではゲル化するが撹拌により液状化する。このような性質は特にナトリウムベントナイトで顕著である。これを利用して、土木工事用防水材掘削用泥水に利用される。

簡単に言えば、これを穴の中の水に落とせば粘性が増し、側壁が崩れるのを防止できるらしいのだ。業者が井戸を掘る際もこれを使う。

早速ベントナイトの粉を水で練り、団子状にしてから穴の中に投入。ディガー先端で水とベントナイト団子を攪拌しつつ、もう一度砂層にチャレンジする。

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結論:

 

それでもダメでした(爆死

 

準備したベントナイトは1kgだが、それでは量が少なすぎるのか、それとも水の量が多すぎるのか、砂が崩れてくるのを防ぐことはできなかった……。

ベントナイトを使い切ってしまったので、別の方法を考えることに。

井戸枠パイプ挿入

教本によると、側壁が崩れて掘り進めない時は、75mmのVP塩ビ管を挿入し、その内側を掘っていくのが良いらしい。 そうすれば塩ビ管が側壁を保護し、崩れてくることもない。

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だがあいにく、今日の時点でここまで進むとは思っていなかったため、75mmVP管を用意していなかった。

たーさんの好意により、近場のホームセンターまでバイクで買出しに行ってもらい、パイプ等の必要資材を軽トラで輸送して頂く。

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75mmVP管2m×3

75mm管延長用ソケット×3

合計約7,000円

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まずVP管の下端に、王冠のような切れ込みを入れたソケットを付ける。このギザギザが管を打ち込む際に土を削って掘り進む役割を果たす。

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その後、側面にインパクトで2mmの穴を無数に開けていく。

この側面の穴が、VP管を穴に差し込んだ時の吸水口となる。

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そして延長用ソケットを接着し、残りのVP管を繋げていく。

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全長6mになったVP管を3人がかりで垂直に立て、そのまま穴に突っ込む。

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それからVP管に『垂直留め金』を固定し、コンクリートブロックをロープでたすき掛けに引っ掛けていく。そしてブロックの重量が働いているところを、更に脚立の上から木槌で叩きつける。

だが使用した木槌が小さすぎたのか、完全には穴底までは入りきらず、かなり暗くなってきたので作業を中断。 

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もっと大きな木槌が要ると判断しましたが、さすがに今から準備するのも大変だったので、11/23の作業はここで終了としました。

この時点で4.5m掘り進んでいます。

お疲れ様でした!!

配信スケジュール

天気が晴れそうなら、再び土日『11/29&30の9:00~12:00』にてニコ生配信します。

たーさんは用事のため参加できないとのことですが、かつやさんが引き続き参加してくださるとのことです! 全くもってありがたい限りです。

興味のある方はご来場ください。

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