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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

【B.5ライフ】井戸掘り編 Part2

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11/22(土)、9:00~12:00にて、ニコ生で井戸掘り配信しました。

 

当初は一人で作業する予定でしたが、幸運なことにかつやさんとたーさんが参加表明して下さいました。

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(左:かつやさん 中央:自分 右:たーさん)

前置き

ですがその前に、簡単に自分の土地の地層を解説しておきます。遠回りですが、目を通して頂いたほうが以降の内容が頭に入りやすいと思います。

こちらのサイトで『地質柱状図』なるものが見れまして、そこに自分の土地の地層図も載っていました。

千葉県地質環境インフォメーションバンク

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一番上の層は『盛り土』。住宅地なので土が埋め立てられています。

また千葉県含む関東平野は『関東ローム層』という独自の地層を形成しており、固い『赤土』で形成されているため、その盛り土も赤土だと思われます。簡単に言ってしまえば『粘土層』

そして粘土層を突破すると今度は『シルト層』

シルトsilt[1]、日: 沈泥[2])とは、より小さく粘土より粗い砕屑物のこと。地質学では、粒径が1/16mm以下のもの)の中で、粘土(粒径が1/256mm以下)より粒が大きく粗いもの(粒径1/16mm~1/256mm)をシルトと呼ぶ。

正確なことは分かりませんが、要はその下の砂層と上の粘土層の中間、両者が混ざった層かもしれません。

シルト層さえ抜けてしまえば『砂層』に入るので、掘り進むのは簡単でしょう。 砂層は『含水大』と書かれているので、ここまで掘り進めるのが目標です。

 上図の柱状図を作成した地点よりは、少し高い位置に土地があるので、6mも掘れば砂層のど真ん中ぐらいにたどり着けると思います。

まぁいずれにせよ、自力で井戸を掘るならば、事前に柱状図を見て地層を確認しておくことを勧めます。あいにく自分は読者さんに教えて頂くまで知りませんでしたが、おかげで計画立案が大分楽になりましたので。

井戸掘り本格開始

11/19に井戸掘り器のテストをしましたので、既に0.5mほどの穴が開いています。

ですがもう作業を進めてしまっても構わないので、掘れるところまではホールディガーで掘ってしまいます。

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この時点で約1mの縦穴が掘れました。

そしてここから塩ビの井戸掘り器投入。バケツで水を注いでから、がっちゃんがっちゃんと上下運動にて泥をすくい出していきます。先端パイプの内側に弁がついているので、それだけで泥が溜まるわけです。

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しかし、関東ローム層の粘土層が思いの他手ごわく、掘っているうちに泥がこびりついてしまう。先端を水洗浄しながら掘り進めるが、とうとう堅い層にぶち当たり、塩ビでは歯が立たなくなってしまった。

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新兵器開発 

そこでかつやさんを現場に残し、たーさんと二人で買出しに。

3人分のゴム手袋と、鉄パイプを調達するため。

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 ついでに昼飯も調達。かつやさんとたーさんはコッペパン&麦茶。自分は100%オレンジジュース1ℓ。わざわざ来て頂いたので、せめてこのぐらいは自分のおごりで。

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(あと忘れないうちに、スポンサー(精神的な意味で)の宣伝もしておく)

そして鉄パイプの方は、『イレクターパイプ』と呼ばれる軽量の金属管を2m×2=4m分調達。その他、ハンドルに使う短めのイレクターパイプと延長ソケットと専用接着剤とボルト類。合計約3,000円。

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ジュースを飲んだら早速、イレクターパイプの先端を木槌で叩き潰す。

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先端を尖らせたら少し上の箇所も打撃して、斜めに角度を付ける。この先端を穴の底でグリグリと回転させ、固い粘土層を削り取るためだ。

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次にパイプとパイプの結合部にソケットを装着し、専用接着剤を塗ってからはめる。

更にその上からインパクトで5mmの穴を空け、同じく5mのボルト&ナットでしっかり固定する。

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 パイプの上端にはT字型のソケットをはめ、短めのパイプを接続。そして同じく接着した後に穴あけ&ボルト止め。

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 全長4mの『穴ほぐし器1号』が完成。

新兵器投入

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(かつやさんブログよりお借りした画像)

そして早速、ほぐし器で穴底をグリグリ削ってから井戸掘り器で汲み取るスタイルに変更。1人がパソコン監視、もう2人が作業という三角ローテーションを組む。

この作業により、粘土層は地道ながらも掘り進むことに成功する。 

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(井戸掘り器の上端の位置が大分下がっている)

だが粘土層からシルト層に移行し始める辺りで、再び問題にぶち当たった。

 粘土層よりも更に固さが増し、ほぐし器の先端でつついても効果がなくなったのだ。

むしろ力を入れれば先端が突き刺さる感触はあるのだが、抜くときにものすごい負荷がかかり、力が要る。

粘性が増しているのかもしれない。まるでゴムのような地層だと感じる。当然、井戸掘り器で叩いてもまるで手ごたえがない。

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 それでもしばらく作業を続けるが、一向に変化は訪れず、精神的に疲弊してくる。

ニコ生の放送時間も終わりが近づいたので、今日はここで作業を中断することに。

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作業終了時で、約2.5m掘り進めていました。1mはホールディガーで掘ったので、井戸掘り器で掘ったのは実質1.5m程度です。

このままではどうにもならないとの結論に達したので、放送終了後に3人でホムセンに寄って、打開策になりそうなツールがないか物色してみました。

既に自宅に井戸を設置済みであり、その際に業者の仕事を観察していたかつやさんによると、『ある道具』を使えば良いのではないか? とのこと……。

 

■Part3に続く

 

あとがき

『KOYA』のたーさんと相互リンクしました!

既に紹介済みのように、今回の井戸掘りを手伝って頂いた方です。かつやさんと同じくBライフブロガー。

最初にお会いしたのは、九十九里で芋煮会に招待された時ですが、その時にたーさんの小屋を実際に見学して驚愕しました。


一発見れば分かりますが、凄まじい建築スキルです。素人でも好きになって勉強すればここまで行けるということが分かりますね。

そしてご本人の人となりですが、一言で表せば『癒し系』でした。

かつやさんが『笑い系』、自分が『真面目系』なので、ちょうどバランスが取れていましたね。

これからもよろしくお願いします。

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