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Doer(一日一食でミニマリストで原始仏教徒)

Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.

俺がシャンプーをやめた理由

健康



自分がシャンプーを使用しなくなって、少なくとも3年以上が経ちます。
特に職場で臭いと言われることもなく、ハゲる気配もなく、健康な頭髪を維持できていると思います。

まず最初に結論から申せば、人間にとってシャンプーとは必要不可欠なものではありません。

むしろ特別な理由がない限り、使わずに済むならそれに越したことはない代物だと思っています。

 

かつて自分が投稿した動画(↑)があるので、詳細はそちらを見ていただくか、もしくは各自でググっていただければと思いますが、自分がシャンプーをやめた理由にはいくつかあります。

Ⅰ.シャンプーは『洗剤』である


皆様は『洗剤』というフレーズで何を連想するでしょうか? アリエール? ママレモン? ファーファ? カビキラー?
シャンプーと呼ばれる製品群も、結局はそれらと実質的に同じものです。脂を落としてツルツルにするためのもの。すなわち界面活性剤。

そして頭皮に洗剤を使用することで、主に2つの問題が生じます。

一つは『頭皮がダメージを受ける』ということです。

参考URL:『シャンプーで禿げる!』

URLではマウスの実験例を載せていますが、人間で考えてみても、頭皮にシャンプーを塗ったまま生活していたら遅かれ早かれかぶれるということは、感覚的に理解していただけるかと思います。
もしピンと来ないなら、頭皮にママレモンやらカビキラーを塗ったまま生活する図を思い浮かべてもらえればいいです。

巷によくあるシャンプーは、実質『合成洗剤」と何ら異なるものではありませんから、諸々の化学物質が頭皮にとってよろしくない。
毎日シャワーで洗い落としても、それらを完全に落とすのは難しい。
動画中でも説明している『経皮毒』の情報が、どこまで嘘でどこまで本当なのかは不明ですが、少なくともそれらが頭皮にとってよろしくないのは事実かと思います。

……え? スカルプケア? 育毛シャンプー?

本格的な高級品なら話は別かもしれませんが、そこらの薬局に転がっている代物など、有効成分なんて雀の涙です。人のコンプレックスに付け込んだ大本営発表に踊らされてはいけません。

次の問題は『洗剤は頭皮の脂を落としすぎる』ということです。

頭皮に限らず、我々の皮膚は『皮脂』という名の天然バリアで守られています。
そして皮脂の中には『常在菌』と呼ばれる各種細菌が生息しており、それらが雑菌の繁殖を防いでくれているのです。
よく『皮膚は弱酸性』とか言われますけど、皮膚を弱酸性に保って雑菌から守ってくれるのも、実は彼ら常在菌の働きだったりします。

ですがシャンプーを使うと、皮脂をごっそり落としてツルツルにしてしまうので、天然バリアが失われるのはもちろん、そこに生息する常在菌までも洗い流してしまいます。
そうして雑菌が繁殖しやすい環境が生まれ、シャンプーを日常的に使っている人の頭は、たった一日洗わなかった程度ですぐに臭くなってしまうのです。

更にはそうやって皮脂を落としすぎると、頭皮から皮脂が過剰分泌されるようになります。
これは人体の防衛反応とも呼ぶべきもので、失われた天然バリアを復活させるべく、頭皮がやっきになって失われた皮脂を補おうとするためです。

そうなれば当然、ギトギトになりますし、かゆいですし、不快にもなります。
先述の臭いの問題も手伝って、更にシャンプーを使うという負の連鎖に陥ってしまうのです。

Ⅱ.シャンプーは時間と金を奪う

これは何となく理解していただけるかと思いますが、いくら安いシャンプーといえど、生涯に渡って毎日使い続ければ、それなりの金額にはなります。(数十万円?)
ついでに言えば、シャンプーで禿げたら『アデランス』やら『アートネイチャー』やら『各種ハゲグッズ』やらに支払う無駄な出費が発生します。
シャンプーが本来使う必要のないものだとしたら、そんなことに大金を費やすのは実にもったいないと思いませんか?

同様に、これも些細なことと言われればそれまでですが、シャンプーで念入りに頭皮を洗うのって結構手間がかかると思います。
今の自分はカラスの行水程度で頭皮洗浄が終わりますが、シャンプーを日常的に使っていた頃は一日経っただけで頭皮がギトギトになりましたので、ゴシゴシ気合を入れて洗わなければなりませんでした。

当然時間がかかります。
坊主ならともかく、髪が長い人は大変です。
時間がかかれば地味に水道代もかかりますし、「日本人は長風呂だ、水を無駄遣いしすぎる」と諸外国の方々の顰蹙を買う一因となったりもします。
更には洗剤成分を排水溝から流しまくるので、自然にも優しくなかったりします。

そして時間がかかった分、貴重な一日の自由時間が削られます。
生涯で通算したら何時間のロスになるでしょうか。

Ⅲ.シャンプーは人を軟弱にする

自分の場合はこれが一番大きかったかもしれません。
シャンプーをやめるきっかけとなった、直接の原因は何かと問われれば、『シャンプーがなくては生きていけない自分が、とてもひ弱な存在だと気づいたから』と答えます。

決してシャンプーに限った話ではないのですが、「〇〇がないなんて考えられない」「〇〇がなければ生きていけない」といった依存は、それだけで人間の可能性を狭めます。

例えば自分の場合、かつて日本を脱出して海外で働くことを検討していた時期があったのですが、その選択肢の一つとして『海外青年協力隊』を考えていました。
ですが考えを進めるうち、ふと「現地でシャワーとかシャンプーとか使えるんだろうか?」という、しょうもない疑問にぶち当たります。

もちろん派遣される先によりけりなので一概には言えないでしょうが、このとき自分は、日本の清潔すぎる環境に慣れきってしまった自分が、行動を起こす上での障害になっていることに気づいたのです。

『何かに依存している人間は、それだけで弱い』
『何も必要としない人間が、最も自由な人間である』

自分がこれまでの29年間で悟った黄金律の一つです。

当然、シャンプーのみならず依存の対象となりうるもの全てに適用できる話ですが、こういった無意識の習慣の一つ一つが、知らず重荷となって身動きを制限していることに気づいたのです。

だから「シャンプーなんて使わなくてもいいじゃん」と開き直ることにしました。
幸いググればシャンプー不要論とその根拠はいくらでも見つけることができました。
整髪料を使ってるとか、ファッションモデルやってるとか、そういう事情があるならともかく、大して髪をいじりもしない人種には無用の長物なのです。

自分は将来ホームレスになる可能性を視野に入れ、若い今のうちから訓練していますが、シャンプーを使わないのもその一環だったりします。
水の洗浄力とは案外馬鹿にならないもので、皮脂の分泌量が正常なら、ただの水だけでも大抵の汚れは落とせるんですね。

水だけで頭皮の清潔を保てるなら、路上生活者になっても安心だね!!(ならないに越したことはない)

※ちなみに海外就職の計画は挫折しましたが、本当にシャンプー云々が原因で諦めたわけではありません。

Ⅳ.シャンプーをやめれば世界が変わる(かも)(良い意味でも悪い意味でも)

当然ながら、昔の自分は普通にシャンプーを使用していました。
『人間はシャンプーを使うのが当たり前』……というレベルすら超え、その行為があまりにも当たり前過ぎて、空気のように意識すらしない習慣となっていました。

ですが実際にシャンプーをやめ、「何だ、シャンプーいらないじゃん」と気づいてからは、『世間の常識とされているもの』を何でも疑ってかかるようになりました。
(自分は昔からそういう傾向がありましたが、いよいよ本格的に、ということです)

「もしかしたら、これもいらないんじゃないか」「試しにこれやめてみようかな」と、ネットインフラを最大限に活用しつつ、幼いころから脳内に構築され続けてきた『バカの壁』を、とにかく破壊して回ったのです。

すると面白いことに、これまで見えていた世界が、全く別の様相となって目の前に現れ出しました。
今まで虎だと思っていたものが、実はただの張子だったような、バカバカしさと下らなさとやるせなさと……憤りと、とにかくそんな感じです。

一言で表せば厭世的になったということでしょうか?

それじゃダメじゃん!!」というツッコミが聞こえてきそうですが、まぁ確かにそうですね!!
ですから普通の人は、あえて壁を破ろうとせず、素直に企業の宣伝を信じていたほうが幸せになれるのかもしれません。

ただミニマリストという人種に関して言えば、物を絞る過程でとっくにその壁を越えてしまっていると思われますが。

物質的・習慣的束縛から解放され、自由を知りたいと思うなら、シャンプーに限らずこういったきっかけは避けては通れない道かと思います。

 

そして理由は以上となります。

これらの情報を吟味した上で、「それでも私はシャンプー使うぜ!」と判断されるなら、それはそれで構わないのです。
問題なのは、そもそも脳内に『使う』『使わない』の選択肢すら存在せず、使うのが当たり前の思考停止状態になってしまうことなので。

たとえ同じ結論になろうとも、他人に『選ばされた』選択と、自分で『選び取った』選択とでは、天と地ほどの開きがあるということです。

あとがき

動画中でも述べていますが、おすすめ順は

湯シャン(お湯か水だけ) >>>> 天然シャンプー(石鹸シャンプーetc) > 合成シャンプー

です。

例えば合成シャンプーから石鹸シャンプーにすれば、皮脂の落としすぎ問題は解決しないにせよ、皮膚へのダメージは大分軽減されると思います。
そして更に湯シャンへと移行すれば、皮脂の問題だけでなく、手間やお金、軟弱さと言った問題も一気に解決されます。

中にはどうしても湯シャンは無理、といった方もおられるようですが、自分のような短髪にし、小食にして脂っこいものを食わないようにすれば、大分敷居が下がるかと思われます。

それに冷静に考えてみれば、昔の人間はシャンプーなんて使ってなかったわけじゃないですか? 確かに小麦粉シャンプーといったものもありましたが、みんながみんな使ってたわけじゃないですよね。

「じゃあその代わり、みんな頭臭かったんじゃない?」と思われるかもしれませんが……まぁ確かに、自分はその時代に生きてたわけじゃないので分かりません。
ですが少なくとも自分の頭は臭くないと思います(願望)。
作家の五木寛之さんも、年に4回しか頭を洗わず、シャンプーもしてないらしいですが、全然臭くないみたいですし。

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